五つ穴横穴古墳(岩立横穴古墳群)

 横穴古墳とは、台地や河岸段丘の崖面に穴をドーム状に掘り、遺体を埋葬する墓のことである。それが数基から数百基にわたっているため、横穴古墳群といわれている。
 この横穴群は、阿蘇溶結凝灰岩台地の北側崖面に位置する。馬蹄形の奥まったところに五基確認できることからこの名前がつく。しかし昭和五十一年の熊本県教育委員会文化課の調査によって九基の存在がわかっている。この時、横穴及び周辺から須恵器が採集されている。北岸の一基に屍床が完全に残っているが、現在は湿地になっているため確認はできない。時期は六世紀から七世紀 (今から1400年前)の古墳時代後期に造営されたものと思われる

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